ママトコかごしま

ママトコ申し入れ

a0218864_23253386.jpg

a0218864_23253317.jpg


4月26日、ママトコで鹿児島市に申し入れを行いました。
内容は、震災がれきの受け入れについてと、学校給食食材の放射能調査について。
リサイクル推進課と保健体育課の担当者が四名対応してくれました。

ひまわりの花と、かわいい横断幕で市役所前に集合、申し入れは「いつも私たちのためにお仕事ご苦労さまです」の花束贈呈からはじまって、申し入れ文の読み上げ、ママたち全員の言葉。
担当者もじっくり聞いてくださいました。

鹿児島市から回答いただき次第、ご報告いたします。

--------------------

平成24年4月26日
鹿児島市長  森 博幸 殿      
がれきの広域処理に対する鹿児島市の受け入れについて~ママたちは、がれきが心配です~

貴殿におかれましては、鹿児島市の行政について日々ご尽力いただきありがとうございます。
 私たちは、福島第一原発の爆発により、被ばくから子供たちを守るために鹿児島に避難および移住をした子供とお母さんを守るために発足したボランティア団体です。現在、事前相談をはじめ、受け入れ、サポート、イベント等を行ない、情報交換をしながら学習会も行なっております。
 昨年の福島第一原発の事故により、東北や関東から移住して来られた人も増えています。彼らは、自分の身を守ることが理由ではなく、子供たちを被ばくから守りたいという思いで避難、移住してこられています。また、子供たちを被ばくから守りたいという強い思いは、鹿児島市にもともと住んでいる私たちも同じ思いです。放射能物質による汚染を広げないためにも、がれきの受け入れにつきまして、以下のことを要請いたします。

要請
1.がれきの受け入れについては、がれきの安全性が確保できないため、決して受け入れないよう、お願いします。
2.被災地支援については、避難者の受け入れやサポートなど、鹿児島市だからこそ可能である方策を検討してください。

理由
1.震災によって生じたがれきには、アスベスト、ヒ素、六価クロムなどの特別管理産業廃棄物、化学物質や重金属、放射性物質がふくまれており、一般焼却所で対応すべきものではありません。
2.放射性セシウムは沸点が671℃と低く、焼却によって気化します。気化したものは、バグフィルターによって捕捉することはできません。実際、バグフィルターによるセシウムの除去率は、60%程度にすぎません(※)。周囲に拡散するため、鹿児島市内の住民に深刻な内部被ばくをもたらします。
3.がれきに含まれる放射性物質はセシウムに限らず、ストロンチウム、プルトニウムなど、より毒性の強い物質も含まれますが、これらの物質の正確な情報が全く公表されておりません。
4.がれきの放射性汚染検査は、空間線量を測っているにすぎず、安全性を確保できません。
5.原子力規制法では、原子力施設内における放射性廃棄物の処置として、放射性セシウム100ベクレル/㎏をクリアランスレベルと定めています。一方で環境省は、がれきの広域処理に関する焼却灰の埋め立て基準を、8000ベクレル/㎏に引き上げました。これは、明らかに原子力規制法と矛盾します。
6.放射性物質を含んだがれきの広域処理は、憲法・地方自治法、国際合意および道義的に反します。
7.がれきの受け入れにより、焼却作業員や住民の健康および環境に膨大なリスクが伴います。
(※)資料
http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2012/03/88037b7a1a749c77b9a4593a9b33918f.pdf

-------------

平成24年4月26日
鹿児島市教育委員会  石踊政昭 殿 
給食用食材の放射性物質検査に関する申し入れ
                

 貴職におかれましては、未来を担う子供たちの健やかな育成のため、日々ご努力いただきまして誠にありがとうございます。
私たちは、昨年の三月に起きました福島第一原発の爆発により、被ばくから子供たちを守るために鹿児島に避難および移住をした子供とお母さんを守るために発足したボランティア団体です。現在、事前相談をはじめ、受け入れ、サポート、イベント等を行ない、情報交換をしながら学習会も行なっております。
 鹿児島市に在住しているお母さん達をはじめ、移住をしてきた方々より、学校給食に対する安全性に不安な声が数多くあがっております。鹿児島は福島から離れているから安全、というわけでは決してありません。昨年の3月14日の福島第一原発事故により、全国に放射性物質が降り注いでいることはご承知のことと思います。
毎日摂取するお米や牛乳は放射能の体内濃縮を防ぐ観点から、明確な検査態勢をとることが必要と考えます。とりわけ、年齢の低い子供ほど影響は甚大です。内部被ばくは蓄積していきます。可能な限り低い値を目指し、さらに数値を国の基準値内という曖昧な公表ではなく、数値自体の公表の重要性をうったえます。そこで本日私たちは、鹿児島を担う子供たちの未来を守るため、申し入れを行なうこととなりました。
 幼い子供を持つ父親、母親の気持ちをくみ取っていただけるよう、以下の事項を要望いたしますので、よろしくお願いいたします。


要望事項
1.給食一食分の検査を、鹿児島市内のすべての小中学校を対象として、毎日実施していただきたい。また、放射性物質が検知された場合には、品目ごとのより精密な検査も実施していただきたい。
2.主食の米、パン、牛乳、魚、肉については、品目ごとの検査を実施していただきたい。
3.野菜だけではなく、魚、肉、米、小麦の産地の公表を徹底していただきたい。
4.検査機器の導入を希望する幼稚園や学校に対する助成制度を新設していただきたい。
5.各学校、給食担当者と連携を図り、放射能汚染に関する知識や、内部被ばくを減らす料理方法の周知徹底を図っていただきたい。(※添付資料をご覧ください)
6.不安をぬぐえない保護者に関しては、弁当、水筒などの持参を認め、周知徹底を図っていただきたい。
7.地場産の農作物については、土壌検査と作物検査を定期的に実施し、その結果を公表していただいたい。
8.数値を公表する際には、検査機器名や測定限界値などの情報についても、あわせて公表していただきたい。


チェルノブイリ事故後、25年以上経ちますが、今なお規制と検査が続いています。福島の原発事故によって、ストロンチウム、プルトニウム、ウランといったより毒性の強い放射性物質も広範囲に拡散されています。安全な生活環境で、健やかに子どもたちが暮らせるようにすることは、私たち親世代の責務です。放射能に関しては、「おそらく大丈夫だろう。ただちに影響はないだろう」という曖昧なものではなく、明確な数値で示した安全性が必要です。
福島の事故はいまだに収束しておらず、放射性物質が拡散し続け、日本を汚染し続けています。
また、川内原発から50㎞圏内に位置する鹿児島市では、万が一事故が起きた場合の具体的な対策もしっかりと取っておくべきと考えます。長期にわたる腰を据えた対応をよろしくお願い申し上げます。
[PR]



by nonukesmamakago | 2012-05-16 23:25 | 日々の活動

ママと子どもたちを放射能から守りたい!2011年3月11日の東日本大震災後、鹿児島の会社員や主婦などが集まってできた非営利の小さな団体です。「鹿児島だからできること」を合言葉に微力ながらも日々奮闘中!
by nonukesmamakago
プロフィールを見る
画像一覧

メモ帳

<政治団体、宗教団体の勧誘及び営利目的の物品売買の禁止>

ママトコは、特定の政治団体、宗教団体等との関わりは一切なく、政治的活動、宗教勧誘、営利目的の物品売買等の行為は行っておりません。
最近、震災被害者を狙いボランティア団体を語り勧誘を行う事例が発生しております。
もしそのような話がありましたらすぐにママトコまでお知らせください。

お問い合わせ先
mamatocokago【AT】yahoo.co.jp
※【AT】を@にかえて送信してください。

最新の記事

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

普通の平和な生活を大切に..
from 保土ヶ谷エリアCのいちにち

ライフログ

検索

ブログパーツ

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧